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2024.02.15

「喫茶室 山脈」は岐阜らしさを裏切らない。

NEIGHBORS

「喫茶室 山脈」は岐阜らしさを裏切らない。

岐阜県は7つの県に囲まれた数少ない内陸県のひとつです。北部には標高3000メートルを超える山々が連なる一方、南部には木曽三川が流れ、豊かな自然に恵まれた地域です。登山や渓流スポーツ、避暑地として、岐阜を訪れる人の多くは、自然の中でゆっくり過ごす時間を期待しています。そんな岐阜らしい時間を提供し、裏切らない「喫茶室 山脈」を訪ねました。

 

 

岐阜らしさとは。

喫茶室 山脈は岐阜の閑静な住宅街に、ひっそり佇んでいます。築80年を超える日本家屋からは経年美化が感じられ、建物をぐるりと囲む塀は、住宅街であることを忘れさせます。「岐阜のイメージは何ですか?と聞いた時に、多くの人が答える言葉が岐阜らしさだと思っています。私の思う岐阜らしさは “山” と “栗” です。」と代表の小木曽裕さん。実際、「乗鞍岳」や「金華山」をはじめとする山々には、多くの登山客が訪れます。また、栗を贅沢に使った“栗きんとん”は、本来の栗よりも凝縮された上品な味に評価が高く、岐阜県を代表する和菓子といっても過言ではありません。

「岐阜らしさに重要なのは、岐阜を想像したときに素直に思い浮かぶことです。お店の提供したいことも同様で、お客様にとって、良いお店と評価されるお店こそコンセプトが分かりやすいものです。小難しい専門性はお客様には関係ないです。」と小木曽さんは微笑みました。

 

 

「栗」と「山」、そして「珈琲」に込める。喫茶室 山脈の“らしさ”。

岐阜らしさを喫茶室 山脈で感じていただけるよう、試行錯誤されています。小木曽さんはお店を初める5年前、絶対に提供したいと思っていたものがありました。それは、自身が好きな珈琲でした。珈琲には“ブルーマウンテン” “キリマンジャロ”など山の名前が付けられることが多く、潜在的に山のイメージを抱いていることが注目すべき点です。「山」を連想する岐阜と珈琲には共通点を感じていました。そこからお店で提供するブレンド珈琲の名前は、山に関係する言葉が分かりやすいと考え、深煎りの豆で入れた珈琲は1合目[標高1200m]・中煎りは2合目[標高1500m]・浅煎りは3合目[標高1800m]と名づけました。

小木曽さんの提供したい珈琲と岐阜の“らしさ”。喫茶室 山脈の中で点と点が線になりました。ゆったりと流れる時間の中で珈琲と岐阜県産の栗から作ったモンブランに舌鼓を打つ。この岐阜らしさは誰もが居心地良いと感じるはずです。

 

 

提供する空間を裏切らないことが最大の集客力

岐阜らしさを、空間から口にするもの全てに一気通貫することで、お客様の満足度は高まります。

「今後は、岐阜のいろんな人や会社と積極的にコラボレーションしていきます。そうすることでお店の岐阜らしさはさらに強まり、かねてからの目標である岐阜を代表する喫茶店へ近づきます。それは岐阜で喫茶店を続ける意味やお客様に来店いただく理由にもつながります。」と小木曽代表。

いっぱいずつ丁寧に淹れてくれる珈琲のように、岐阜らしさを伝えてくれる喫茶室 山脈は

観光ではなく、岐阜時間を過ごす欠かせない場所としてまた訪れたい。

喫茶室 山脈 
電話:058-322-7600
住所:岐阜県各務原市鵜沼三ツ池町二丁目二〇五番地
アクセス:名鉄各務原線 二十軒駅 から徒歩五分
HP:https://kissa-sanmyaku.com/
SNS:https://www.instagram.com/kissa_sanmyaku/

営業時間や定休日についての詳細は上記のリンク先にてご確認ください。