街の中心に立つ、北の大地の発着点

100年以上の長きにわたり
札幌の歴史を見つめてきた札幌市時計台。
その優しい鐘の音がこだまするビル群を抜けると、
美しい花々や流麗な噴水が見えてきて。

明治初期、北海道開拓期に造成され、
札幌市とともに歴史を歩んできたここ大通公園は、
夏にはビアガーデン、冬には雪祭りなど、
札幌を代表するイベントが開かれる、この街のシンボル。

テレビ塔をはじめとしたシンボリックな建物と
四季折々の草花が作り出す花鳥風月とが見事に調和し、
街行く人々の心を癒しています。

そんな大通公園を境に、札幌市内は南北に分かれ、
それぞれにビジネス街と歓楽街を形成。
ビジネスと文化の結節点の役割を果たすこの場所に、
ホテルリソルトリニティ札幌はあります。

道内にあるリソルホテルの旗艦店として
壮麗に作られた建物の玄関をくぐると、
ロビー壁面の“前川強”作「大地の夢」を筆頭に、
レストランやエレベーターホール、客室など
館内のいたるところに前衛芸術集団“GUTAI”の作品が飾られ
訪れる人々をあたたかく出迎えます。

これまでにないユニークな発想で作られた作品群で
国際的にも高い評価を受けるGUTAI。
代表的画家のひとりである前川強の作品は、
キャンバスとして使われる布素材そのものが持つ可塑性によるダイナミックな流線と豊かな色彩が特徴。

生き生きとしたダイナミズムを持つ作品群は、
北海道の大地を旅する高揚感を
幾重にも増幅してくれるでしょう。

アートに包まれ、
歴史に包まれ、
大自然に包まれて。