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2026.03.10

多くの人が行き交うミックスカルチャーの街、町田。駅前通りからJR横浜線の線路沿いへと足を踏み入れると、次第に香ばしいタレの匂いが漂います。
2023年にオープンした「大衆うなぎ もとやま 町田本店」は、高級食材のうなぎを手ごろな価格で提供する専門店です。都内の老舗うなぎ店の相場と比べ、半額程度という手軽さが特徴。うなぎ=ハレの日のごちそうというイメージを払拭し、日常的な食事として提供しています。

和の趣を取り入れた落ち着いた店内。多様な世代が思い思いの時間を過ごす
「大衆うなぎ もとやま 町田本店」は、その名の通り大衆に向けた気取らない店づくりを徹底しています。店内は和の趣を取り入れた落ち着いた空間。一人客が立ち寄りやすいカウンター席や、足を伸ばせる掘りごたつ席を備え、誰もがくつろげる環境を整えています。
飾らない雰囲気は、接客のスタイルからも感じ取れます。昨今の飲食店で主流となりつつあるタッチパネル式の注文端末をあえて導入せず、スタッフと客が直接言葉を交わす注文スタイルを採用しています。人とのつながりにこだわるオーナーの意向を反映したものです。
開店から約3年と歴史は浅いものの、地元客に日常の食事処として親しまれており、多様な人が行き交う町田の地に確かな根を下ろし始めています。

一番人気の「特上うな重」。器からはみ出すほどの圧倒的なボリュームを誇る
「安いうなぎを腹いっぱい」というコンセプトを最も体現しているのが、一番人気のうな重・特上です。メニュー表に「はみでるうな重」とある通り、運ばれてきたお重の蓋が閉まらないほど大きな、肉厚のうなぎが丸ごと一尾乗っています。
安さの理由は、ニホンウナギの稚魚を海外の厳格な管理下で育てたものを中心に仕入れている点にあります。オーナー自らが食べ比べ、納得した品質のものだけを提供しているそう。蒸してから焼き上げる関東風の調理によって、ふっくらとした食感に仕上がっています。
合わせるタレは、高知で百年の歴史を持つ醤油醸造の蔵元が丁寧に作り上げたものを継ぎ足して使用しており、国産米との相性も計算されています。手頃な価格でありながら、専門店としての確かな美味しさを堪能できます。

様々な食べ方でうなぎを堪能できる「ひつまぶし」も人気
メニューの潔い絞り込みからも、同店のうなぎに対するこだわりがうかがえます。フードメニューはうな重、ひつまぶし、うなとろ重、そして大ぶりな肝焼きだけ。選択肢をあえて広げないシンプルな構成は、主役であるうなぎそのものにまっすぐ向き合ってほしいという自信の表れでもあります。
運営元のオフィス本山は、移動販売から事業をスタートさせ、現在では町田や相模原周辺で焼き鳥店などを複数展開する企業です。地域の庶民感覚を知り尽くしたオーナーが、本当に満足できるうなぎの提供に特化した同店。オーナーの実直な姿勢が、この飾らないメニュー表に反映されています。

「老若男女問わず、気軽にうなぎを楽しんでほしい。」と語る宍倉さん
店内には一人客や仕事終わりの地元客に加え、インターネットの口コミを見て遠方から足を運ぶ客や、海外からの旅行者が訪れることも。スタッフの宍倉香奈子(ししくら かなこ)さんは「運ばれてきたお重のサイズ感に驚き、思わず写真を撮るお客様が多いです。」と語ります。
「夜も落ち着いた雰囲気ですよ。和の雰囲気にこだわった店内で、一日の終わりにゆっくりとうなぎを味わっていただきたいですね。」と宍倉さん。客が静かにうなぎと向き合う、穏やかな時間が流れています。
飾らない空間で、良質なうなぎを頬張る幸福感。旅の疲れを癒やし、明日への活力を静かに養うための頼もしい食事処として、町田の夜に温かい明かりを灯しています。
大衆うなぎ もとやま 町田本店
電話:042-850-9005
住所:東京都町田市森野1丁目10-9 サンシティ萩原ビル1階
アクセス:JR・小田急 町田駅から徒歩7分
HP:https://tabelog.com/tokyo/A1327/A132701/13282033/
*営業時間や定休日についての詳細は、上記のリンクからご確認ください。