2024.11.15
名古屋駅から徒歩圏内にある廃校カフェ「yoake」は、旧・那古野小学校をリノベーションしたインキュベーション施設「なごのキャンパス」の1Fにあり、かつて給食室だった場所をリノベーションしたカフェレストランです。
運営するのは、名古屋を中心に国内で人気のおはぎ専門店『OHAGI3』を手がけるホリデイズ株式会社。「身体にも地球にも優しい」を大切にしている『OHAGI3』で使用している自家製あんこも楽しめます。国産小豆を使い、精製していない粗糖で炊いた優しい味わいの自家製あんこは名古屋に来たら一度は食べておきたい逸品です。
朝は名古屋のカルチャーでもあるモーニングが味わえ、昼は給食のように日替わりのランチを楽しむ食堂に。夜メニューとして提供される34品目摂れるお豆のキーマカレーも見逃せません。
「yoake」の自家製あんこは、「子どもが安心して食べさせられるものを作りたい」という思いから始まっています。特徴は、ミネラル豊富な粗糖を使用していること、また糖度が47〜49度の控えめな甘さになっていることです。糖度の高い甘いものは特別感がありますが、「yoake」の自家製あんこは「毎日食べられる」ことを大切にし、控えめな甘さとしています。体にも良く、日常に馴染む甘さが心と体の両方を安心感で満たしてくれます。また、手作りすることにもこだわっており、素敵な見た目に加えて、手作りされた温かみのある「味」を感じることができます。
人気のおはぎ専門店「OHAGI3」と、「yoake」を運営するホリデイズ株式会社の代表を務めるのは、落合 裕一(おちあい・ひろかず)さん。落合さんが目指すビジョンからは食に対する情熱と深さを感じます。大学時代には世界各国の商業施設で延べ300万個のたこ焼きを作りながら「食」を追求した落合さん。目指す世界観は、桃太郎の物語に例えると「仲間と協力して鬼を倒す」のではなく、「鬼にもきびだんごを差し出し、めでたしめでたし」というストーリー。一口サイズの「OHAGI3」や「yoake」のメニューの中にも、喜びのエネルギーが「食」を通じて表現されています。
人々が集う場所を作りたいというのが落合さんの創業時の思いであり、「yoake」は創業時の夢が実現している場所でもあります。「yoake」のある元小学校は、オフィスビルでありながら、一般の人も入れる場所であるのが特徴です。特殊な立地条件でありながら、地元の人や観光スポットとしての接点にもなっており、様々なレイヤーの人々が融合する場所になっています。
また、新しいメニュー開発なども含め実験的な場所にもなっているため、日々新しい挑戦に出会える場所でもあります。オーガニックの抹茶とほうじ茶は「OHAGI3」でも定番ですが、「yoake」では元給食室ということを生かし、容器に牛乳瓶を使用しています。見た目も味も楽しめて、見た目や味を楽しめるだけでなく、訪れる人々を優しく包み込む空間。それが廃校カフェ「yoake」なのです。
yoake
住所:〒451-0042 愛知県名古屋市西区那古野2丁目14−1 なごのキャンパス yoake
電話番号:052-526-2288
アクセス:JR/名鉄/地下鉄東山線・桜通線「名古屋駅」桜通口より徒歩10分
SNS:https://www.instagram.com/yoake_kitchen/
※営業時間や定休日についての詳細は上記のリンク先にてご確認ください