夜でも暑い沖縄の夏。生ぬるく湿った夜風を浴びながら、「何か冷たいものを食べたい」と思う人は多いはずです。そんな人達の心をくすぐるのが、国際通りから徒歩わずか5分、美栄橋駅からも徒歩6分ほどの場所にある、ソフトクリームをベースにした夜パフェ専門店「夜風にアイス」です。

沖縄の暑い夜にぴったりな、冷たいパフェが食べられる場所

もともとは、沖縄県の中部に位置する沖縄市にあった「夜風にアイス」。より多くのお客さんに楽しんでもらうため、2023年1月にオープンしたのがこの那覇店です。

「夜パフェが楽しめるお店として、性別や年齢、そして国籍も関係なく幅広い層のお客様に愛されています」

そう話すのは、那覇店のオープン時から働いている店長の山口さんです。

なぜ、夜パフェ専門店をオープンさせたのでしょうか。山口さんに経緯を伺ったところ、「“夜パフェブーム”を見たオーナーが、沖縄でこそ夜パフェが流行るんじゃないか」と考えたのがきっかけだそうです。

北海道で始まり、大阪で火がついた夜パフェ。その当時、沖縄でカフェやキッチンカーを運営していたオーナーは「沖縄の年中温かい気候やテイクアウト文化は、夜パフェと相性がいいんじゃないか」と考えるように。

そして沖縄に「夜風にアイス」が誕生し、今ではすっかり「夜パフェ」文化が浸透しています。

沖縄らしい味わいを凝縮した、豊富なラインナップ

「夜風にアイス」の魅力は、何と言っても沖縄らしさを存分に味わえるメニューの数々です。

人気No.1は「紅いもモンブラン」。沖縄県産の紅いもをたっぷり使用し、その濃厚な味わいと鮮やかな色合いで、観光客はもちろん地元客にも大人気。パフェに使用する紅いもは、店内で仕込んでいるというこだわりの一品です。

「ちんすこうソフト」は、沖縄の定番お土産であるちんすこうをウエハースのように使用。ソフトクリームにも、ちんすこうを細かく砕いたパウダーをまぶし、存分に「沖縄らしさ」を楽しめます。

また、期間限定メニューも見逃せません。現在の限定メニューは「沖縄ぜんざい風パフェ」。沖縄では定番の「冷たいぜんざい」を、パフェにアップデートしたものです。

「パフェのベースとなるソフトクリームは、沖縄の暑い気候に合わせて、さっぱりした食べやすい味を選んでいます」と山口さん。シンプルな冷たいソフトクリームが、紅いもやちんすこう、ぜんざいなど、沖縄の素材をより一層引き立ててくれます。

観光の締めくくりに最適なスポット

「夜風にアイス」の魅力は、国際通りから徒歩5分という立地の良さにもあります。

「夜12時まで営業しているので、閉店ぎりぎりまで注文できます。国際通りでの観光の合間や、飲んだ帰りに気軽に立ち寄ってほしいですね」と山口さん。また先月、国際通りからさらに近い徒歩30秒の場所に、姉妹店「Café＆Bar MY PLACE」がオープンしました。「夜風にアイス」がプロデュースしたかき氷やソフトクリーム、パンケーキと一緒に、お茶やお酒を楽しめるそうです。

那覇に訪れたら、観光名所を巡ったあとに、ここでしか味わえない夜パフェに舌鼓を打つ。沖縄の暑い夜を彩る、新たな楽しみ方に出会えるかもしれません。

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夜風にアイス 
住所：〒900-0013 沖縄県那覇市牧志2-16-19　第二ワコーマンション 1階 
電話番号：098-975-9939 
アクセス：美栄橋駅出口より徒歩約6分 
Instagram：https://www.instagram.com/yokaze_ice/ 
＊営業時間や定休日についての詳細は上記のリンク先にてご確認ください。