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2026.04.25

沖縄の恵みと手仕事を、現代の暮らしへ!「樂園百貨店」がこだわる沖縄の「いいモノ」

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沖縄の恵みと手仕事を、現代の暮らしへ!「樂園百貨店」がこだわる沖縄の「いいモノ」

多くの観光客で賑わう国際通りのすぐそばに立地する「デパートリウボウ」。ゆいレール「県庁前」駅の2階連絡口に直結している、県内唯一の百貨店です。店内には、デパ地下グルメから最新のファッションまで、さまざまな商品が揃います。

なかでも2階に設置された「樂園百貨店」は、「リウボウ」のバイヤーが県内外から厳選したこだわりの品々を販売するフロアです。

「現地へ足を運んで、職人のこだわりが感じられるものや、ストーリー性のあるブランドの商品を仕入れています。」

そう語るのは、広報の高莉安(こう りあん)さん。デパートの歴史やコンセプト、さらに人気を集める商品の魅力について、伺いました。

貿易会社から始まったデパート経営

1991(平成3)年に現在の複合商業施設「パレットくもじ」に店舗を移転

1991(平成3)年に現在の複合商業施設「パレットくもじ」に店舗を移転

「デパートリウボウ」のルーツは、戦後間もない1948(昭和23)年に創立された「琉球貿易商事株式会社」です。当時は民間人が自由に外国と取引を行えないなかで、貿易庁の代行機関としての業務を担っていました。

創業者の宮里辰雄(みやざと たつお)氏は、米軍機に乗って渡米した際に買い付けた商品を販売していくなか、沖縄人でもデパート経営ができるという確信を抱きます。そして1952(昭和27)年に、主に外国人向けの商品を揃えたデパート「OSSリウボウ」を開店させました。

「舶来品のリウボウ」として親しまれたその歩みは、時代ごとの変遷や事業の継承を経て、現在の「デパートリウボウ」を運営する「株式会社リウボウインダストリー」へしっかりと受け継がれています。

その間も、バイヤーが本土まで赴いて厳選した商品を導入したり、県内で初めてファッションコンテストやバレンタインイベントを開催したりと、常に新しいライフスタイルを届ける文化の発信地として成長。1991(平成3)年には現在の場所へ移転オープンを果たしました。

バイヤーが厳選する4つの「いいモノ」

沖縄で活躍する作家のやちむん(焼き物・陶器)が揃う「やちむんガーデン」

沖縄で活躍する作家のやちむん(焼き物・陶器)が揃う「やちむんガーデン」

地域文化の発信地として歴史を重ねるなかで、創業当時から大切にしてきた「沖縄と世界・本土を結ぶ架け橋になりたい」という原点を見つめ直し、2017年にオープンしたのが「樂園百貨店」です。

背景にあったのは、沖縄の豊かな自然や職人の手仕事が生み出す「真の価値」を再発見し、県外や海外の人々へ広く届けていきたいという強い想い。百貨店ならではのワクワク感とリゾート地ならではの高揚感が交差するフロアには、「沖縄のいいモノ」「日本のいいモノ」「世界のいいモノ」「体にいいモノ」という4つのコンセプトを軸に、バイヤーが厳選した品々が並びます。

「樂園百貨店」が定義する「いいモノ」とは、単に高価なものや有名ブランドというわけではありません。基準となるのは、素材への徹底したこだわりや職人の熟練の技、そして商品が生まれる背景にあるストーリーです。

食料品であれば身体へのやさしさや安全性を、工芸品であれば伝統を受け継ぐ作り手の想いや使い手への心遣いなど、目に見える品質の高さだけでなく「製品の裏側にある物語」まで含めてバイヤーが吟味。手に取る人の暮らしや心を豊かにしてくれる本質的な価値を備えたアイテムだけを厳選しています。

人気のオリジナル商品「首里城最中」

人気のオリジナル商品「首里城最中」

オリジナル商品も展開しており、なかでも人気なのが「首里城最中」です。誕生した理由には、「沖縄の文化や素材を若い世代や県外の人にも広く発信していきたい」との想いも。

「長年日本中で愛されてきた伝統的な和菓子の魅力と、沖縄の豊かな恵みを掛け合わせ、今の時代に合った新しい形で届けたいという意気込みから生まれました。現代的なデザインやパッケージにアップデートしつつ、沖縄ならではの素材を活かしています。」と高さん。

最中の表面には沖縄の象徴である首里城の刻印をあしらい、あんは塩、黒糖、紅芋、シークヮーサーの4種類をラインアップ。さらに、2026年9月からは、沖縄のシナモンと言われる「からきあん」が仲間入りすることに。伝統への敬意と新しいセンスが融合した一品となっています。

また、「琉球羊羹」もオリジナル商品の一つ。宮古・多良間産の黒糖や、沖縄本島宮城島産の塩「ぬちまーす」を使うなど、素材にこだわった一品です。ほかにもアロマストーンやルームミスト、バスソルト、精油などのオリジナル商品のコスメグッズも展開しています。

沖縄の恵みを味わえる「樂園CAFÉ」

「樂園CAFÉ」 の人気メニュー「ベジタコライス」

「樂園CAFÉ」 の人気メニュー「ベジタコライス」

「樂園百貨店」のフロアには、沖縄のおいしいものを届ける飲食店「樂園CAFÉ」があります。買い物の合間にホッと一息つきながら沖縄の恵みを味わってもらうのはもちろん、デパートという空間の中で「体にいい食生活」を五感で体感してほしいという想いから併設されました。

カフェの大きな特徴は、コンセプトである「体にいいモノ」を体現したヴィーガンメニューの数々。2017年の創設当時は、国内で「ヴィーガン」という言葉や価値観が今ほど普及していませんでした。

それでも「真に体にやさしく、沖縄の自然の恵みを活かした食を届けたい」とヴィーガンメニューにこだわり続け、試行錯誤を重ねながら現在のスタイルを確立してきた経緯があるとのこと。

例えば、人気メニューの「ベジタコライス」には、一般的なヴィーガン料理店で使われがちな大豆ミートではなく、沖縄の島豆腐を使用。また、コーヒーは、有機JAS認定のオーガニック豆を採用し、フードに合うように独自にブレンドして仕立てているそうです。

地元の人も観光客もより楽しんでもらえる場所へ

(左)高莉安さん(右)松本慎之介さん

(左)高莉安さん(右)松本慎之介さん

「観光客の方はもちろん、地元の人やビジネスマンにも多くご利用いただいています。」と語るのは、「樂園CAFÉ」の統括マネージャーを務める松本慎之介(まつもと しんのすけ)さん。「今後も沖縄のことをもっと好きになっていただけるメニュー展開や店づくりをしていきたいです。」と展望を語ります。

「樂園百貨店」も同様に、お土産選びの観光客はもちろん、普段使いの日用品として購入する地元の人も多いとのこと。「引き続き『いいモノ』を提供していき、お客様がいつ来ても楽しんでいただけるような場所を目指したい。」と高さん。

戦後から沖縄の暮らしを豊かに彩り、新しい文化を発信し続けてきた「デパートリウボウ」。ゆいレール直結で国際通りからもすぐそばのこの場所には、あなただけの特別な「沖縄のいいモノ」との出会いがあります。


樂園百貨店
電話:098-867-1171
住所:沖縄県那覇市久茂地1丁目1−1 デパートリウボウ 2F
アクセス:ゆいレール県庁前駅2階連絡口から直結
HP:https://www.resort-dept.okinawa/
SNS:https://www.instagram.com/rakuen_okinawa_resort/
*営業時間や定休日についての詳細は、上記のリンクからご確認ください。