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2024.04.17

伝統と革新が織りなすアート空間で味わう「出汁」の魅力

NEIGHBORS

伝統と革新が織りなすアート空間で味わう「出汁」の魅力

 

金沢は、様々な伝統と現代のアイデアが交差しています。
食文化と空間芸術により新しい食体験を生み出す「barrier」。
海と山に恵まれた金沢の食文化と現代のアイデアがどのように組み合わされ、魔法のような食体験を生み出し続けているのかに迫ります。

 

「barrier」のお料理

コースごとに変わるメイン3種のおかずに特製お出汁をかけていただくのが最大の特徴です。日本のお出汁の文化を海外の方にも知っていただきたい。そんな思いから始められたそうです。メインに使う食材には、金沢ののどぐろや能登の岩牡蠣など石川の旬の食材が使われています。(食材は季節によって変わります。)料理に使うお出汁は、店内にずらりと並べられたサイフォンで抽出されます。お椀料理にお出汁をかける工程を通して、今までの料理にはない新しい体験をすることができます。

素材の旨味と出汁の旨味を合わせるという昔ながらの手法を、今までになかった形で演出するbarrierの料理は驚きに溢れています。

 

「barrier」の概念

実際にコース料理をいただくのは2階です。店名のbarrierには結界という意味がある通り、1階は白のイメージ、2階は黒のイメージと真逆の色を使うことでその境目を結界としています。実際に階段を上がってみると、町屋を改装したとは思えないアートな空間が広がっています。それはどこか「禅」や「瞑想」を感じさせています。BGMも水などの自然の音でお料理にのみ照明が当たるようになっているため、コースで出てくる1つひとつのお料理と自然と向き合うことができます。現代に残る町屋をそのままにせず、伝統を工夫しながら残しているのです。

 

「barrier」の役割

金沢・日本の食文化を、ありきたりでなく新しい形で届けたい。「驚き」と「発見」が得られるワクワクするものを提供したい。これらが、「barrier」が届けたい想いです。もともとは海外の方向けにお出汁の文化を届けたい思いから営業を始められたそうです。次回の金沢旅では、日本人の型にはまった固定概念を捨て、新しい発見を求めて、「barrier」を訪れるのはいかがでしょうか。

 

 体験・系列店

「barrier」はホテルリソルトリニティ金沢から主計茶屋街方面に14分ほど歩いた場所に位置します。1階はカフェスペースとしてもご利用いただけます。また、系列店が2店舗ございます。現代的なビジュアルに落とし込みカジュアルに楽しめる細巻き「COIL」。店内のテクスチャをMixさせながら見せ方を変え、自身の好きなネタを盛り付けながら楽しむ金沢薬味海鮮丼「TILE」。食事を楽しみながら変わった体験をしてみたい、という方は是非お立ち寄りください。

 

 

barrier(バリア)
電話:076-204-7018
住所:石川県金沢市尾張町2丁目14−21
アクセス:北鉄金沢駅から徒歩21分、バス停『橋場町』より徒歩1分
HP:https://barrier-japan.jp/
SNS:https://www.instagram.com/barrierofficial/
*営業時間や定休日についての詳細は、上記のリンク先にてご確認ください。