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2024.04.08

大学生御用達。おいしい料理で来店客のお腹と心を満たし続ける 〜セントポールの隣り 前編〜

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大学生御用達。おいしい料理で来店客のお腹と心を満たし続ける 〜セントポールの隣り 前編〜

初めて訪れたのに、ずっとここを知っていた気がする。ずっと昔、毎日が一生懸命で充実していたあのころに、何度もここで食べていたような、そんな気が。

不思議な懐かしさを感じさせてくれるのは、池袋駅から徒歩3分ほどの場所にある「セントポールの隣り」です。店名の「セントポール」は、池袋にある私立大学、立教大学の別名「St.Paul's University」から来ています。1978年、昭和32年に立教大学を卒業したOB、宮坂 亨さんが創業。「後輩に安くて美味いものを腹一杯」という想いで、46年もの間、立教生や近隣住民のお腹を満たし続けています。

 

 

レトロな店内には、学生たちが残した足跡が

常連客からは、「セントナさん」という愛称で親しまれているセントポールの隣り。店内に入ると、創業当初のころを思わせるレトロなインテリアが出迎えます。天井の電飾やレンガ造りの背もたれ、テーブルや椅子、さらにはメニュー表まで。そこかしこから感じられる年季が味となり安心感を抱かせてくれる、居心地のよい空間がここにはありました。

視線を壁際に移すと、一面に所狭しと新聞やポスターの貼り紙が。すべて、サークルや学生新聞など、立教大学に関連するもの。セントポールの隣りに訪れた学生たちから申し入れられたものは断ることなく受け入れ、その結果今の姿ができあがったそうです。

 

 

ボリューム満点な看板メニューの誕生秘話

セントナさんの看板メニューは、白いカツ丼定食。サクサクのチキンカツにふわふわのとろろと温泉たまご、キムチが載っています。昔お店でアルバイトをしていた学生が、夏になると食が細くなってしまうことを聞き、暑い日でも食欲を刺激できるものをと考案されたものだそう。お味噌汁・サラダがついて800円と、学生にも社会人にも嬉しい価格。

 

 

アルバイト生が実感する、世代を超えた同窓のつながり

現在、お店でアルバイトをしている立教大学1年生の小野由記美さん。初めてセントナさんを知ったのは、サークルの新歓で出会った先輩におすすめされたときだと話します。「まかないがおいしいと聞いて、ワクワクしながら電話でアルバイト希望の旨をお伝えしたら、快く受け入れてくださって。OBOGの方もたくさん足を運んでくださるので、立教生だとお伝えすると気さくに話しかけてくださるんです。」

セントナさんには、女性客やお一人利用のお客さんも多くいらっしゃるそう。通常の定食メニューはボリューミーながら、たくさんは食べられないという方にもぴったりなプチセットや、パフェやデザートメニューも充実しています。「観光で立教大学を見学しに来る方も多いので、ぜひお散歩の後にお腹を空かせてお店に来てくれたら嬉しいです」と、由記美さんが笑顔を見せてくれました。

(後編に続く)

 

 

セントポールの隣り
電話:03-3988-9098
住所:東京都豊島区西池袋3丁目33-17 東武サンライズマンション 味の十番街
アクセス:
池袋駅C2番出口より徒歩3分
HP:https://sentona.wixsite.com/-site
SNS:https://www.instagram.com/sentona_ikebukuro/

*営業時間や定休日についての詳細は、上記のリンク先にてご確認ください。